ハダノ元教頭が GIGAスクール と DX人材育成 について考えるブログ
今回お届けするのは……
で、「エコでヘルシーで無理なく続けられる」自転車生活を始めました。
🔗保冷巾着タイプ買い物バッグ や 🔗透湿防水レインスーツ などを買いそろえ、エクササイズにおける健康管理もしていくことにしました。 → 🔗サイクリング記録はFitbitで
一つ気になっているのは、近年の夏の記録的な暑さです。屋外で運動することで健康が損なわれては、本末転倒です。さて、夏を乗り切るにはどうすればよいでしょうか。
で述べたように、夏場は草との戦いに明け暮れます。🔗冷感タオル や 🔗保冷水筒 で暑さ対策をしますが、「高温・多湿・無風」だと、発汗してもほとんど涼しくなりません。体内から冷やそうとして冷たいものを飲みすぎると、おなかをこわしたり気分が悪くなったりして逆効果です。
によると、「気温が20℃を超えると、気温が1℃上がるごとに心拍数が1bpm上昇する」ため、気温が高いほど過酷なトレーニングになるようです。
梅雨明け直後の6月下旬、熱中症に気をつけながら草刈り作業をしました。その日は何ともなかったのですが、翌朝足に炎症が起き、まともに歩くことができない状態が一日中続きました。炎天下での過酷な草刈り作業のあと、尿によってある成分を排出することがうまくいかなかったようです。熱中症以外にもこんなリスクがあるとは盲点でした。「屋外活動は高温と相性が悪い」と思い知らされました。
6月でこれでは先が思いやられます。「暑さ対策」に本気で取り組まねばなりません。
ちまたで人気のハンディ扇風機は、手がふさがるので活動には不向きです。首掛け式扇風機や空冷式ベストならハンズフリーですが、高温下では思ったほど涼しくなりません。「気温が体温より高い」と熱風を吹き付けることになるからです。近年の暑さの厳しさが、従来の暑さ対策の見直しを要求しています。
「水冷式ベスト」ならかなりの効果が期待されますが、大がかりで高価なので二の足を踏んでしまいます。
そんな中、「ネッククーラー」を検討してみました。
、、、と考えてみると、最後の件は矛盾していることに気づきました。
ペルチェ素子を長時間稼働し続けるには、大容量のバッテリーが必要になるからです。これを解決するには、外部給電式にするしかなさそうです。
が要件を満たしてそうだったので、試してみることにしました。
、、、と、なかなかいい感じです。
特に、自転車ヘルメットが蒸れて困っていたハダノにとっては、後ろのプレートの冷気が後頭部から頭頂部へと広がるように感じられて快適でした(個人の感想です)。家族(父、妻、次男)に使ってもらったら、「冷たくて気持ちいい!」と好評でした。
ここまでは、よくあるレビュー記事と同じです。
実は、買う前にいろんな情報を比較検討していました。「実際に使い込んでないだろう」と思われるレビューが多く、うのみにするのは危険だと感じました。
KLIFEネッククーラーについては、
、、、などとネガティブな印象を与えるレビューがありました。インフルエンサーがこういうレビューをしていると、ついつい信じてしまうものです。 → 🔗インフルエンサーの「名声バイアス」がSNS上の情報拡散を加速する
原理的に理にかなった製品でも低評価を受けていたので、「こうなったら自分で試すしかない」と思い、買ってみたわけです。
ここからは、「教育DXブログ」ならではのレビューです。
「7月初めに買ったネッククーラーで屋外活動が楽になった」とハダノは感じましたが、心拍数はどうなったでしょうか。
草刈り作業は、fitbitのエクササイズで「ハイキング」に割り当てています。
6月と7月で条件を完全にそろえることはできませんが、近い状況のものを比較しています。自分の体感通りのデータだったので、「なるほど、KLIFEネッククーラーの効果かも!」と思いました。
「心地よさによる心理的効果」も否定できませんが、炎天下の屋外活動を楽にする効果は、(少なくともハダノにとっては)あるようです。
商品広告の文章が不自然な日本語で、確かに怪しい感じはしましたが、「中国製 = 粗悪」と決めつけるのはよくないでしょう。日本製品だって外国で怪しいと思われているかもしれません。
これからも、「データとデジタルでだれもが幸せな未来を…」を第一に進んでいきます。
体の一部だけでなく、外の空間全体を冷やす方法があると、父の家庭菜園作業に役立ちそうです。
で、ミストを発生させることを思いつきました。水道は、🔗分岐蛇口 で二方向に切り替え、片方は 🔗ホースジョイントコネクター で既存の散水ホースとつなげばよさそうです。
このキットは、木材に取り付けるようになっていますが、畑の近くには金属製のひさしぐらいしかありません。
🔗小型のクランプ と 🔗リピートタイ で、ミストノズルをひさしにとりつけました。
風呂のシャワーとカランの切替の要領で、ミストと散水を手軽に切り替えられます。本物のミストより大きめの粒ですが、しっかり効いています。材料費が安いうえに電気代もかからず、コスパ抜群です。
🔗分断を乗り越えるには の中で、
と述べました。しかし、自分と向き合い続けるのは簡単ではありません。投げ出さないための工夫が必要です。
で述べたように、長続きしにくいヘルスケアの習慣化にFitbitは役立ちます。
先月、友人のKさんが3か月足らずの闘病生活で亡くなり、「よく日焼けしたスポーツマンだったのに、突然こんなことに……」と仲間一同ショックを受けました。健康問題は、中高年にとって切実です。
メタボ予備軍のハダノは、主治医から「老齢期にさしかかったら、体重と血圧を毎日記録した方がよい」と勧められました。健康リスクの兆候に早く気づくことができるそうです。
そこで、体重計と血圧計を買うことにしました。選ぶポイントは、「測定データが自動で記録され、Fitbitと連携できること」です。
データの取り扱いは各メーカーとも工夫していますが、独自規格より「Fitbit連携」「ヘルスコネクト連携」に力を入れてほしいものです。
🔗arboleafの体重計 と 🔗オムロンの血圧計 を買いました。
arboleafは聞き慣れませんが、米テキサス州発のブランドのようです。とにかく薄く軽くシンプルなデザインで、体重の数値は赤で表示されます。
日本で定番のオムロンは、安心感があります。
基本的に専用アプリと一緒に使用し、測定結果が専用アプリではこのように表示されます。
Fitbitアプリで 自分 - 記録 - ヘルスコネクトのデータ を表示させると、「ヘルスコネクト連携」したすべてのデータをここで見ることができます。アプリを切り替えなくてよいので便利です。
Fitbitアプリの 健康カテゴリ にある項目(体重・体脂肪など)については、「Fitbit連携」したデータを直接見ることもできます。
今回は、手作りSDGsとして、13番(気候変動) に対応した 3番(健康と福祉) を追求してみました。
🔗KLIFEネッククーラー や 🔗手作りミスト などの暑さ対策グッズを導入し、「心拍数・体重・血圧」などのデータをFitbitで一元管理するヘルスケアを提案しました。
テクノロじいやは、SNS(動画サイトも)のようにバズることを目指していません。データを積み重ねてじっくり検証したので、けっこう時間がかかってしまいましたが、納得できるレビューになったと思います。
これなら、中高年にとっても「エコでヘルシーで無理なく続けられる」のではないでしょうか。
また、現役世代にとっても、「暑さ対策」は待ったなしです。
労働安全衛生規則が改正されて熱中症対策が義務化された背景には、
などがあるようですが、いずれにしても近年の「異常」な暑さによる労働災害は、深刻な問題となっています。
「テクノロじいやの手作りSDGs」では、🔗「健康経営」 も後押ししていきたいと考えています。ご期待ください。