ハダノ元教頭が GIGAスクール と DX人材育成 について考えるブログ

今回お届けするのは……
父の「卒寿祝いの会」を二家族が集まりやすい年明け早々にホテルで行うことになり、
、、、など応用してみることにしました。
写真アルバム、寄せ書き色紙、お祝いポスター、、、でもよかったのですが、「参加者一人ひとりの記念になるもので実用的なもの」ということで、「うちわ」にしてみました。
、、、のときに使った方法で全員分作ることにしました。水に濡れてもにじまずへたらず、ちゃんとうちわとして使えることは実証済みです。

メインとなる画像は、父の最近の俳句「参道の銀杏落葉に霊気あり」から生成しました。
霊気(spiritual)だと規約に引っかかりやすいので、神聖な雰囲気(sacred atmosphere)に変えたプロンプト
The fallen ginkgo leaves on the approach to the shrine exude a sacred atmosphere, while the maple leaves compete with each other in red.
を使いました。父が俳句を詠むときにイメージした情景に近い画像になったようです。これをオモテの背景画像にし、左右反転して薄くしたものをウラの背景画像にします。
オモテには、
の写真を貼り付けます。
体操教室の動画は粗かったので、🔗VideoProc Converter AI を使って高画質化したうえで、キャプチャしました。処理は高速で、短い動画なら無料ですみ、本格的に使いたい場合も安価なので助かります。
これらを先日亡くなった仲代達矢氏が好んだ「赤秋(人生の終盤も紅葉のように真っ赤に燃えて生きたい)」というテーマでまとめあげました。
ウラには、

を貼り付けます。
顔写真は、ジブリ風の(ノスタルジックで心温まる)加工をしました。普通にやると、もろアニメキャラになってしまい、だれかわからなくなるので 0.3 がけにとどめました。

🔗タンブラー だと電子レンジでお燗ができないので、「陶磁器のぐい吞み」を贈ることにしました。ただ、一点物だと名入れしてくれません。そこで思い出したのが、
で使った、金粉の代替の 🔗ゴールドライナー です。

オーブンで焼成すれば定着し、電子レンジもたわしもへっちゃらです。底だけでなく、内側にも日本酒の目安線を書きました。「ハイパー金継ぎ」は、壊れた食器の修理以外にも役立つのです。
カラオケは余興にピッタリですが、ホテルの宴会場のカラオケ設備は大口団体客におさえられているようで使えません。それならばと、
のような、🔗タブレットスタンド を中心とした簡易型音響設備を持ち込むことにしました。
そのままではカラオケには向かないので、
、、、としました。

ボーカルマイクとポータブルPA(アンプ内蔵スピーカー)は、各メーカーから各種発売されていますが、音が素直で信頼性の高いヤマハにしました。
PAの入力は3系統あるので、いろんな使い方ができます。
今回は、入力1にマイク、入力3にタブレットからの音声を入れました。マイク付属のケーブル(5mで先端が標準プラグ)の代わりに 🔗XLRケーブル(3m) をつないでみると、明らかに音の鮮度が上がってビックリ……
カラオケマシンとは違って、キーやスピードは変えられないしエコーもかけられませんが、本格派の音質です。スピーカースタンドの横のダイヤルでスピーカーの設置角度を自由に変えられます。しかも、ひっくり返すとスタンドはハンドルになり、ひょいと持ち上げられます。よく考えられた構造だと感心します。
計4名歌って、盛り上がりました。中でも父が楽しみにしていたのは、次男の歌です。

これは、カラオケに熱中している次男の誕生会ポスターです。彼の好きな歌手の名言「……その手でドアを開けましょう……」を贈りました。
「のど自慢の予選に出たちいうけど、いっぺんも聞いたことねえがなあ」と言っていた父ですが、やっと念願がかないました。
「好きな歌を歌いたい」と純粋に楽しんでいるカラオケ愛好家につけこむビジネスもあります。ハダノが気になっているのが「ボイストレーナー」です。
声楽指導者とは違い、「正確に歌うだけでは感動的な歌にはならない」「プロは人を魅了する声質を持っている」「倍音を出すための特殊な訓練を!」と誘う人がいます。
、、、絵画に例えると、「美しい色の絵の具セットさえ手に入れれば感動的な絵が描ける!」という論法であり、ナンセンスです。
では、なぜこのトリックに引っかかるかというと、「倍音」という科学用語を使っているからです。血液型占いと同じ現象です。

テレビの番組でも(NHKでも)科学的に間違った説明をしているのをよく見ますが、突っ込みどころ満載です。
、、、こんな「ボイトレ」ビジネスは、音楽文化としてのカラオケをおかしな方向へ引っ張っていくおそれがあります。
落ち着いて考えると、
、、、と気づきます。思考停止して流されることだけは避けたいものです。
余興は、バイオリン演奏 → ゲーム → カラオケ ですが、乾杯後しばらくは静かに会食したいものです。名前に「パストラル」がはいっている通り、町はずれの静かなホテルです。
次男の名前のもとになったイタリアの作曲家 🔗ペルゴレージ の大先輩にあたる 🔗コレルリ の パストラーレ(田園曲) を
と同じやり方でBGM用の音楽ファイルにしました。ポータブルPAから流れてくる牧歌的な音楽によって、優雅に食事ができたことは言うまでもありません。
♪ パストラーレ
作曲:アルカンジェロ・コレルリ 編曲:ハダノ 音源:NotePerformer4

A string ensemble dressed as shepherds plays the Baroque concerto Pastorale against the backdrop of an 18th-century Italian countryside.
というプロンプトでジャケット画像を生成しました。曲のイメージにピッタリの画像ができて満足です。
いくら健康でも、世の中が平和でなければ「赤秋を謳歌」することはできません。
平和問題に強い関心を持ち続けている父にとって、「里の秋」は特別な歌です。開戦時に戦意高揚のために作られた歌「星月夜」が、敗戦後に南方からの復員兵を慰労し励ます詩に改作され、家族愛の歌「里の秋」へと大変身したのです。
最後はみんなで平和への願いをこめて、「里の秋」を歌いました。うちわの歌詞を見ながら、、、
これまでに積み重ねたさまざまな努力のおかげで、健康長寿を祝う良い会になったと思います。
「魔法」は、一瞬ですべてを解決するように思われがちです。しかし、「現代の魔法」と呼ばれるテクノロジーも、作ったり使いこなしたりするのに継続的な努力が欠かせません。
SNSでバズったものに飛びついたり、あきらめて投げ出したりせずに、じっくりと取り組んでみることが大切です。持続力こそが持続可能な暮らしをつくります。
積み重ねた努力の先に、老魔(魔法老師) への道が見えてくるかもしれません。

「老魔は一日にして成らず」
を忘れずに精進していきます。
によると、「高齢者の社会参加は要介護リスクの抑制につながる」ようです。
少年院ボランティアを30年やっている父を見習い、ハダノも「近所の中学生への学習支援」や「知り合いへのICT支援」を続けていこうと思います。