ハダノ元教頭が GIGAスクール と DX人材育成 について考えるブログ

できる ファンシーポスター
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できる ファンシーポスター

🕓 8/30/2026 ↻ 9/1/2026

 「ポスターを作りたいけど、時間がない!」「授業でポスターを作らせたいけど、時間数が足りない!」「オリジナリティのあるポスターにしたいけど、画像処理ができない!」

と、お悩みではありませんか。

 実は、生成AIでイメージ通りのものが作れるようになってきたのです。


画像生成AIを使ってファンシーなポスターをサクッと作ってみた


抽象的な背景画像もAIで

のときは、「アジサイっぽい背景画像」をAIで作るのに苦労し、 Mossaik.app というツールで作成しました。

 しかし、今どきの画像生成AIなら

”アジサイの花をイメージさせる、赤、紫、青のパステル調グラデーションの幾何学的なポリゴンデザインをPCの壁紙っぽくしたもの”

などでガチャを回すと、

アジサイっぽい抽象画

など、どんどん出てきます。

 これなら、専用ツールがなくてもいけそうです。

🔗ローカル生成AIを一新し、速さと賢さの二刀流環境を作ってみた(2026年7月) 以降、ハダノはローカル生成AIを主に使っていますが、GoogleやMicrosoftのクラウド生成AI(無料枠)で画像生成してもある程度はできるはずです。


パワポがなくても大丈夫か?

 ハダノのポスター作りには、パワーポイントが必須でした。

  • 文字をデザインする
  • 画像に重ねる

という2つの工程で、見やすく仕上げたかったからです。

 しかし、

では、「シンプル線画イラスト」生成によって、パワポなしでポスターが作れました。

 父の誕生日会のポスター作りをこの方法で試してみることにします。


父の俳句をそのままイラスト化

  • 「燕来て我家安泰御神酒上げ」

をもとに、

”燕が飛来したことで家が栄えることを祝ってお茶の間の高所にある神棚に老人がお神酒を備えるようすをファンシーなシンプル線画イラスト(均一で整った細い黒の線画風ライン、フラットでシンプルな形、ホワイト背景、やわらかなパステルカラーの部分着彩、温かみのある優しい雰囲気)にしたもの”

で生成すると、

燕が飛来したことで家が栄える

というように、「まるで見てきたかのように」それっぽいものができたので、これをベースにします。

にならって、バルカン・サリュートと呼ばれるハンドサインで「長寿と繁栄を」の願いを表し、その上に俳句を配置します。 → 🔗オードリー・タンが語るデジタル民主主義

バルカン・サリュートの上に俳句

文字もシンプル線画イラスト生成で

 元英語教師の父へ向けて、

  • 「長寿と繁栄を」 → ” Live long and prosper ”
  • 「祝91歳、2026年9月」 → ” Happy 91st! Sep '26 ”

と、英語表記で文字を入れます。例によって、「ファンシーなシンプル線画イラスト」です。

 最後に、お盆のときに撮った家族写真(網点処理)を入れ、パーツの位置を微調整してできあがりです。

誕生日ポスター「長寿と繁栄を」

【まとめ】プロンプトの工夫で、ファンシーなポスターが作れる

  • 「画像生成AIは便利ですが万能ではありません。創作の方向性が明確な場合は、それに向いたツールの方がよい場合もあります」

、、、と述べてきましたが、プロンプトの工夫により、画像生成AIだけでポスターを作ることができました。

 「ファンシーなシンプル線画イラスト」の場合、

  • 文字をデザインする
  • 画像に重ねる

ということが、比較的簡単にできます。

ファンシーなシンプル線画イラストだと制作や修正の効率が良い

 ホワイト背景で画像が濃すぎないため、視認性が高くすっきりした印象になり、制作や修正の効率が良いのが利点です。

 画像パーツを配置するとき、重なった部分の処理に気を使わなくて済みます。レイヤーのブレンドで「比較(暗)」を使う程度です。

 文字を配置するときも、背景とのコントラストを気にしなくて済みます。長い文章でも読みやすいはずです。

 フォトレタッチやパワポを駆使しなくても、ワードやペイントだけである程度のポスターは印刷できそうです。


 業者から勧められるままに教育アプリを導入するより、ふだん使っているオフィス・画像処理ソフトでできることを見直すべきではないでしょうか。教員の働き方改革にもつながるはずです。


「長寿と繁栄」=「持続可能な開発」?

 ハダノの自宅に飛来するツバメの数は、年々減っていると感じます。

を読むと、いろいろ考えさせられます。

 地球温暖化の影響は、ここにも表れているようです。

 ハダノは、昆虫の出現パターンが以前とは違ってきていることに、うすうす気づいていました。温暖化で羽虫のピークが子育て時期とずれれば、ツバメは別の地域(北方?)を選ぶことでしょう。

ツバメは「持続可能な開発のシンボル」

 ツバメが「家の繁栄や幸運のシンボル」とされるのは、人の出入りが多く安全な場所に巣を作る習性や、害虫を食べてくれる益鳥としての歴史的背景があるからでした。

 これからは、ツバメは「持続可能な開発のシンボル」となり、飛来数が SDGs のバロメーターになるかもしれません。



※ オードリー・タン氏がデジタル技術を生かして実践中の民主主義の改良策は、未来に向かって希望を感じさせます。
特に選挙権のない若者でも政策提案できるシステムは素晴らしく、日本に取り入れれば「主権者教育」を本物にできそうです。
「長寿と繁栄を」は、「持続可能な開発」をめざす合言葉だと気づきました。

教育DXブログの著者: ハダノ
ハダノ顔 Q大理学部生物学科数理生物学研究室にて分子進化学権威の宮田隆氏のもとFORTRANでDNA解析に没頭。F社のSEに内定していたが、科学のおもしろさを教えるため中学校理科教員を選択。
 新任のころから、「答えのない問題を追求させたい」「団結力と文化的な力を集団づくりで」「教育研究をもっと科学的に」「教育の情報化が必要」「チョーク&トークの注入式授業からアクティブラーニングへ」「教科横断的なSTEAM教育で生涯学習・SDGsへ」という思いを持ちつつ、4市10校にて勤務。
 9年間の教頭時代、さまざまな不条理・矛盾に悩み、ICTによる働き方改革を推進。2021年3月定年退職。「特定の学校だけでなく、広く人材育成を」「日本陥没をDXで食い止めたい」「元教員の自分にできることを」と、教育DX研究の道へ。
 おおいたAIテクノロジーセンター会員。デジタル人材育成学会・日本STEM教育学会・日本情報教育学会・データサイエンティスト協会・日本RPA協会の会員。JDLA G検定 2022 #1 合格者。
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