ハダノ元教頭が GIGAスクール と DX人材育成 について考えるブログ
子ども食堂にまねかれた話のつづきです。→ 🔗プレゼン発表会はこちら
今回は、10台のiPadのセットアップと使い方をあれこれと、、、
地域の小中学校には、GIGA端末として iPad がはいっています。しかし、「そもそもなんでタブレット?」と疑問な人も多いでしょう。
例によって、🔗授業配信アプリ「ソックリッカー」 で子どもたちに考えてもらいます。
小学校低学年の子どももいるので、表現には苦労します。
これ、大人でも知らないのではないでしょうか。教員がちゃんと説明しているかも怪しいところです。 → 🔗GIGAスクール構想でどんな「未来の教室」に?
子ども食堂は学校とは別の居場所ですが、iPadを使う目的には共通性があります。
まず、真実の川《しんじつのかわ》 をプレイしよう。
Googleアプリでけんさくしましょう。しらべたいもののなまえがわからなくても「グーグルレンズ」をつかえばだいじょうぶ。
いろんなアプリがあります。
ペイント・フォトレタッチなら → 🔗BeFunky
PCなら、Edge から Bing をつかうのですが、Copilot(コパイロット) アプリがiPadようにでました。
マイクロソフトの ワード・エクセル・パワーポイント と ほとんどおなじアプリが、グーグルの ドキュメント・スプレッドシート・スライド です。
ちょっとメモしたいときにべんりなのが、🔗Google Keep(グーグルキープ) です。
→ 🔗オンラインソフト作家が子どものために作ったプログラミング言語「PG0」がWebアプリに……モダンブラウザーさえあればどこでも気軽に楽しめる
そのひのかんそうを「🔗げんきひろばのフォーム」にいれよう。
グーグルフォームでつくっているので、スプレッドシートにしゅうけいされます。
「いまのせいかつにまんぞくしてるから、イノベーション(はつめい・くふう)はなくてもいいかな……」とおもうひともいるでしょう。
NHKで、AIとせんもんかがよそうした みらいのにほん のすがたがほうそうされていました。にほんをよくするには、2040ねんまでに「けんきゅうのじゅうじつ」をして、イノベーションをさかんにするひつようがあるようです。
5ばんのにほんは、いちばん〇がおおいけど、こうふくどでは1ばんにかないません。わかものがいなかをすててとかいでせいこうしても、しあわせになれるとはかぎらないようです。
せかいてきなかだいをかいけつする「グローバルイノベーション」だけでなく、みじかなかだいをかいけつする「ローカルイノベーション」 もたいせつだときづきました。いろんなひとがここちよくさんかできるしゃかいこそが、イノベーションとこうふくをりょうりつさせるのでしょう。
文明の発達によって、地球環境は大きく変わりました。今ストップしても自然に元にもどることはないと考えられます。環境保全にもイノベーションが必要なのです。
子ども食堂の理念とGIGAスクールの「グローバル人材・イノベーション人材の育成」は、響きあう点が多く、地域版GIGAとして取り組めそうです。
「精神科医が見つけた 3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法」という本は、「幸福」を3つの「脳内ホルモン」から科学的に説明しています。人の幸せって、「無病息災」→「家内安全」→「商売繁盛」の三段重ねになっているんだなと納得です。
健康や愛情などの土台をおろそかにすると、「成功 = 幸福」 とはならないわけです。「5 多様性・イノベーション社会」の課題がはっきり見えてきます。キャリア教育も組み立て直したいところです。
今回の取組では、「ソックリッカー」の有効性が再確認できました。イノベーションと幸福についても考えが深まり、この「教育DXブログ」の方向性はまちがいなかったと確認できました。
子ども食堂に来ていた子どもたちが、やがて地域の課題を解決するローカルイノベーションを起こしてくれたら、、、地域の幸せづくりに貢献してくれたら、、、そう思うとわくわくがとまりません。