ハダノ元教頭が GIGAスクール と DX人材育成 について考えるブログ

AIが高速で進化する中、今までできなかったことができるようになりました。文章生成AIや画像生成AIは、革命的なテクノロジーです。
生成AI用PCの使い方にも慣れてきたので、だれもが楽しめる作品づくりにチャレンジしてみたいと思います。
今回お届けするのは……




、、、に従いつつ、「顔を変えて別人として人生をやり直す(リブート)」テーマの整形ドラマに触発されてストーリーを作りました。
今回は、🔗日曜劇場「リブート」 の弁護士K氏が主役のスピンオフドラマ風にしてみました。
「雷親父」の画像生成では、新旧の対比を意識しました。
昭和の雷親父は、
A bald, bespectacled, grumpy old man wearing a yukata and raising one fist in anger. (……こぶしを突き上げて怒っている雷親父)
その後の雷親父は、
A lazy, bald old man with glasses is lounging around on the sofa. (……ごろごろ寝転んでいるぐうたら親父)
というプロンプトで生成しました。
、、、という二つの意味で使われることが多いようです。 → 🔗英語「reboot」の意味や使い方は?例文を交えて解説

このごろはこれにプラスして、
という意味でも使われるようです。
「整形なんかしても親しい人にはバレるでしょ」と思ってしまいますが、さまざまな技術を駆使したり訓練を重ねたりすれば可能かもしれません。
によれば、
とのことですが、
というのも要因だと考えます。

🔗「考察する若者たち」(PHP新書) によれば、
であり、
ということから、「批評」ではなく「考察」を若者は求めるというのです。
🔗親ガチャ(生まれによって人生が決まる) という考え方だと、「努力しても報われない」とあきらめがちです。これをひっくり返すのが、「整形」です。同じように人生をやり直す(リブート)手段として、
などがあり、ドラマやアニメで人気の設定になっています。「せめてフィクションの中で報われたい」「12回の中で伏線回収されるから正解がわかる」と「報われ消費」にピッタリなのでしょう。

でも、いろいろ議論されています。
ただ、ハダノが少し気になったのは、ここでも「考察」しようとする人が目立つことです。
社会現象は、だれか一人の意図で決まるものではありません。したがって、正解を当てにいく「考察」は、客観的なデータをよほど大量に揃えない限り始まりません。あくまでも「批評」なので、「不正解」と断じるのはナンセンスです。また、批評(批判)を非難と混同して反発するのもいかがなものかと思います。
が、考察・批評の前に必要な場合があります。
専門知識を持っている方の「解説」には、耳を傾けましょう。事実と意見を分けてとらえ、冷静な議論をしましょう。
結局、「テンプレ異世界もの」は、
、、、ということのようです。
「コンピュータの再起動」は、一時的な不具合を解消するだけです。「人生のリブート」もガチャを引き直すだけです。本質的には何も変わりません。異世界に行っても無双できるとは限りません。瞬殺されるかもしれません。損か得かなどわかりません。
タイパ・コスパ重視の若者にとって、結婚・子育てというリブートが損か得かは微妙かもしれません。結婚をスペック(条件)で判断する風潮をSNS等が強め、さらに躊躇させているように見えます。生得的(本能的)な行動を損得という打算的な考えで制御しようとしても破綻するはずです。ここに、現代の少子化対策の根本的誤りがあるような気がします。

ワインを楽しむ人は、「だれがどういう意図で作ったか」などと考察しません。ただ味わい、たまに批評するだけです。「味わい」に絶対的な正解はありません。「それってあなたの感想ですよね」と論破してきても、「それってあなただけの正解ですよね」と切り返せばいいのです。
結婚・子育てを前に足踏みしている若者へ
「損か得かは微妙でも、人生の味わいは確実に深くなるよ」
と言ってあげたいものです。
たとえ物質的に報われなくても精神的に報われる可能性大なので……
いいかげん、正解を求める「報われ消費」を見直しましょう。
「教え子を受験競争に駆り立ててきた元教員が何を言ってんだ」と叱られそうですが、この世の大部分は正解がありません。「研究の進展で変わるから教科書を丸のみしないように」と教えてきたつもりです。かといって、学ぶことや考えることをやめてほしくもありません。
「考察」は、ドラマの楽しみを広げる一つの方法ではあります。しかし、親が子のすべては知らないのと同じく、作者も作品のすべては知りません。作者が気づいていない謎もあるのです。実際に考察記事・考察動画をよく見ると、そこには「解説」「考察」「批評」が混在しています。
そうすると、
という一連の行為は、「考察」ではなく「考究」と呼ぶ方がしっくりきそうです。

「考究」のためにお金や時間を使うのは、表面的にはコスパ・タイパが悪そうです。それでも「心が豊かになる」面に注目すると、満足度は高まります。これも「人生の味わい」の一つです。 → 🔗【たったそれだけ!?】TVで一度だけ紹介された、突如としてお金には困らなくなってしまった習慣
と回答がありましたが、どれも的外れです。特に「サイト側がズームを禁止している」は、自分のサイトの設定を見直しても該当しません。
あれやこれやの末に、
ということで、再起動しようとしましたが、
、、、これで無事に再起動でき、不具合も解消しました。
Windows11 PC の場合でも、
、、、などで、「とりあえず再起動」は有効でした。

特に、「ここに画像を表示することはできません」という知人の不具合に電話対応したとき、
を生成AIは勧めてきましたが、電話だと難しいので「再起動してください」とお願いしました。
「マウス操作では再起動できない」状態だったため、「電源OFF → 電源ON」をしたようですが、これは「再起動とは違う」操作です。シャットダウン直前の(悪い)状態が復元されがちです。
[Windows] + [X] → [U] → [R] の順に押す
というキーボード操作を伝えたところ、無事に再起動でリセットされて正常な状態になりました。
からわかるように、リブートしても本質は変わりません。
ただ、状況をリセットして次に進むきっかけにはなりそうです。

🔗前の記事「さいかい、ははよ…」 の最後に述べた、
について、🔗「考察する若者たち」(PHP新書) は、新しい視点を与えてくれました。
、、、実に興味深いのですが、いちばんおもしろいのが、著者の三宅香帆さんの談話です。
彼女は、この本を若者「批評」として書いたのに、世間から「考察」と受け止められたのが最大の誤算だった……というのです。
ソフトウェアもドラマも本も作り手のもとを離れて独り歩きすることがあるものなんでしょう。これも「人生の味わい」ですね。
これからも、いろんなことを「考究」していきたいと思います。