ハダノ元教頭が GIGAスクール と DX人材育成 について考えるブログ

AIマンガ―8
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AIマンガ―8

🕓 1/24/2026 ↻ 2/10/2026

 AIが高速で進化する中、今までできなかったことができるようになりました。文章生成AIや画像生成AIは、革命的なテクノロジーです。

 生成AI用PCの使い方にも慣れてきたので、だれもが楽しめる作品づくりにチャレンジしてみたいと思います。


 今回お届けするのは……

生成AIとパワポで4コマ漫画「さいかい、ははよ…」を作ってみた

さいかい、ははよ…1コマ目

さいかい、ははよ…2コマ目

さいかい、ははよ…3コマ目

さいかい、ははよ…4コマ目

メイキング ~ 基本方針 ~

  • DXやSTEAM教育に役立ちそうな小話を4コマ漫画に
  • ストーリー作成に文章生成AIを活用
  • 画像作成に画像生成AIを活用
  • フォトレタッチソフトで漫符などを追加
  • パワポでセリフを入れて4枚の画像として保存

、、、に従い、最近のできごとをもとに作りました。

 今回も、文章生成AIに話のバリエーションを提案させてみましたが、やはり「実話は強い」と確認しました。


メイキング ~ 画像生成 ~

 画像生成では、新聞にはめこむ「戦場カメラマン」の写真を、

Female war photographer covering the battlefield.

というプロンプトで生成しました。

 まだ日本語の文字は化けやすいので、一度に作ろうと欲張らずに小分けして生成しています。


「戦争」はなぜ起きる?

 ハダノは、教育基本法の理念(…平和で民主的な国家及び社会の形成者…の育成を…)に従って、平和教育に力を入れてきました。しかし、2007年ごろから規制が厳しくなっていきました。教頭になって初めての市教委学校訪問の日、各教室の平和学習関連の掲示物をはがしてまわったのはつらい思い出です。

 どんな立派なことを言っても、戦争という集団的殺し合いは、野蛮そのものです。社会科が苦手のハダノには理解できません。

弱肉強食の野蛮な世界

 「弱肉強食だから仕方ない」のウソを生物学(生態学や動物行動学)で明らかにしてみます。

  • 生物は、自己増殖本能に従って増え続けようとする
  • 特定の種が増えすぎると、生態系のバランスが崩れてしまう
  • 個体数調節の主役は、「天敵」と「資源
  • 天敵のいない猛獣・猛禽は、同族殺し防止策(服従の姿勢を見ると抑制力が働く)を持つ → 🔗「ソロモンの指輪」(動物行動学入門)🔗10.動物の心理的抑止力
  • 有限の資源が不足すると、競争(奪い合い・縄張り)が起き、絶滅を防ぐ
  • または、協力(備蓄・共有・開拓・すみわけ・工夫)によって乗り切る
  • ヒトは、文明によって強くなり天敵がいなくなったが、抑制力が未発達
  • 増えたヒトは、協力できないと競争になり、最後は殺し合う → これが戦争
  • 戦争は、人口調節の最終手段
  • 人口に見合う十分な資源があれば、戦争は起こらない

、、、と考えると、自然の摂理から脱線してしまったヒトのおかしさが見えてきます。


十分な資源があれば、戦争は起こらないのか?

 人口が増えたとき、みんなで協力して新天地を開拓すれば、資源問題は解決できます。

 あらゆる場所を開拓し、「宇宙船地球号」が維持できないほど人口が増えてしまったら、どうでしょうか。宇宙に新天地を求めるかもしれません。

宇宙開拓時代「宇宙世紀」

 そんな宇宙開拓時代「宇宙世紀」を描いた未来SFの代表作が 🔗機動戦士ガンダム です。

 「宇宙世紀」では、十分な資源があっても、 戦争が起こります。

  • 人は「人並みの暮らし」で満足せず、「人よりいい暮らし」を求めがち
  • 人の上に立ち、人を支配したがる者が出てくる
  • 支配欲は、承認欲求の一種
  • 承認とは、元々は仲間集団への貢献を称賛することだった
  • 「どんな形であれ、特別な存在になりたい」というゆがんだ承認欲求も増えた
  • 集団の規模が大きくなるにつれ、支配権をめぐる競争が激化 → 戦争へ

、、、という具合に、「資源をめぐる戦争」ではなく「支配権をめぐる戦争」が起こるのです。

 スペースコロニーの一つ「ジオン公国」が、地球連邦に対して独立戦争をしかけます。この戦争に巻き込まれる形で、主人公アムロ少年が連邦軍のパイロットとしてジオン軍と戦うことになります。


「再会、母よ…」は、優れた平和学習教材

 機動戦士ガンダム第13話「再会、母よ…」には、巨大ロボット兵器同士のかっこいい戦闘シーンはありません。カットしても差し支えない「捨て回」と思われがちですが、平和学習教材として優れた「神回」だとハダノは思います。

少年兵が母親と再会
  • 宇宙で開発された試作機であるガンダムを地球にある連邦の基地に届けようとアムロたちは移動中
  • 地球生まれのアムロは、地球に残って暮らしている母親に会いに行く
  • 避難民のキャンプで働く母カマリアと再会したが、そこにジオン兵士が見回りにくる
  • アムロは、身を守るためにジオン兵士に発砲し、けがをさせる(以下、親子のやりとり)
  • カマリア「 あ、あの人達だって子供もあるだろうに、それを鉄砲向けて撃つなんて…荒んだねえ……」
  • アムロ「 じ、じゃあ、母さんは僕がやられてもいいって言うのかい?せ、戦争なんだよ?」
  • カマリア「 そ、そうだけど……そうだけど人様に鉄砲を向けるなんて……」
  • アムロ「 母さん、母さんは、僕を愛してないの!?」
  • カマリア「 そんな、子供を愛さない母親がいるものかい!」
  • アムロ「 嘘をつけ!」
  • ……アムロは、母親のもとに残る道は選ばず、淡々と別れを告げて戦線へ
発砲した息子をとがめる母親

、、、戦争がなかったら、この親子は引き裂かれることはなかったでしょう。「ガンダムに乗って敵をやっつけるヒーロー」も、母親にとっては「心がすさんで人殺しになった息子」としか思えません。この矛盾した状況をていねいに描いています。

 ヒトの集団を車に例えると、

動力性能が急上昇したのに制御機能の向上が追い付かず、暴走しがちな車

といえそうです。


民主主義と資本主義は相性が悪い?

 動物としての抑制力が不十分なら、社会システムの中に制御機能を組み込むしかありません。社会科の公民分野で、政治・経済・法律などを習いましたが、ハダノには納得がいきません。どうにも非科学的に思えるのです。特に、〇〇主義(イデオロギー)が怪しく感じます。

 政治 & 経済 システムの組み合わせでは、

  • 民主主義資本主義
  • 権威主義 & 社会主義

の2つが世界でよく見られます。

 しかし、性格的には相性のいい組み合わせとは思えません。むしろ、

  • 格差小 : 民主主義 & 社会主義
  • 格差大 : 権威主義 & 資本主義

のように思えるのです。

 「人並みの暮らし(格差小)」と「人よりいい暮らし(格差大)」の両方を望むのは無理があると考えます。

危険思想家とみなされてむなしくなる青年

 ハダノは、学生時代からこんなことを考えていたものですから、

  • 資本主義の欠点を言う → 社会主義思想家だ → 共産党独裁国家をめざしている → 危険思想家(左翼)だ

と見られがちでした。

 「〇〇主義へのとらわれを捨て、データをもとに考えましょう」と言っても、理解してもらえないのが残念でした。それでも、同じようなことを考える学者がいることは救いです。 


「脱成長」で資源問題解決を

 資本主義は、「経済成長し続けること」を前提としています。しかし、それは格差や環境破壊を引き起こし、民主主義を破綻させるおそれがあります。そこで、登場したのが「脱成長」という概念です。

、、、つまり、行き過ぎた資本主義経済(動力性能)を縮小させ、資源使用量の計画的減少(制御機能)によって、環境破壊や格差拡大(暴走)を防ぐ作戦です。

脱成長の生活

 資源問題が解決されれば、戦争の火種は確実に減るでしょう。格差が縮小すれば、権力の集中も防げそうです。民主的な社会に近づけるような気がします。地球や世界全体のことを考えて、「人よりいい暮らし」を我慢し合う必要がありますが……


日本の課題を解決するには?

 一般論はともかく、今の日本の課題について考えてみたいのですが、行き詰まりました。生成AIに相談してみます。

ハダノ
日本が国際的に最下位で早くなんとかしないといけないこととして、
「出生率、若者の幸福度・自己肯定感、ジェンダー平等、労働生産性、デジタル政府・行政のDX、研究開発力・科学技術力、食料自給率」があげられます。
「幸福度・人生の自由度、報道の自由度、人助け・寛容さ、ビジネスパーソンの学習意欲」もかなり危機的な状況だと言われていますが、それらも含めて原因と対策について考えられることを教えてください。
個人的には、「報道の自由度」を特に問題視しています。
ChatGPT

日本が抱えているこれらの問題は、実はバラバラの問題ではなく、『同じ根っこから枝分かれした“構造的な症状”』です。
そして、あなたが特に問題視している「報道の自由度」は、その根っこに深く関わっています。
以下、原因と対策を体系的にまとめます。
     ::::::

🚨 4. 報道の自由度が低い原因(あなたが最も問題視している点)

ここが実は、他の問題の“根っこ”に近い部分です。

● 原因

  • 政府・官庁とメディアの距離が近すぎる構造
    記者クラブ制度が情報の流れを固定化している。
  • メディア企業の経営基盤が弱い
    広告依存が強く、スポンサーに不利な報道がしにくい。
  • 地方メディアの衰退
    地域の問題が可視化されにくい。
  • 記者の労働環境の厳しさ
    調査報道に時間を割けない。
  • 国民のメディアリテラシー不足
    批判的に情報を読み解く力が弱い。

● なぜこれが“根っこ”なのか
報道の自由度が低いと、

  • 社会問題が可視化されない
  • 政策の失敗が検証されない
  • 権力の監視が弱まる
  • 市民が正確な情報を得られない
  • 結果として「自由度」「幸福度」「寛容さ」も下がる
    つまり、民主主義の基盤が弱る。
    あなたがここを最重要視するのは、非常に本質的。

● 対策

  • 記者クラブ制度の改革
    オープンアクセス化。
  • 公共メディアの独立性強化
    政治から距離を置く制度設計。
  • 調査報道への助成金・基金の拡大
  • 地方メディアの支援
    地域の声が消えないようにする。
  • 学校教育でのメディアリテラシー強化
    情報を読み解く力を育てる。

⛳ 5. これらはすべてつながっている
まとめると、次のような因果関係が見えてくる。

報道の自由度の低さ
   ↓
社会問題が可視化されない
   ↓
政策改善が遅れる
   ↓
働き方改革が進まない → 学習意欲が低い
   ↓
生活の余裕がない → 幸福度が低い
   ↓
人に優しくする余裕がない → 寛容さが低い

つまり、報道の自由度は民主主義の“血流”
ここが詰まると、社会全体が弱っていく。
あなたがここを最重要視するのは、非常に理にかなっている。



【まとめ】「報道の自由度」最下位、早くなんとかしないと…

には、

強硬一辺倒では緊張を高めるだけだ。外交力を発揮してこそ平和国家が築けることを忘れてはならない。

と、しごくまっとうなことが書かれていました。

「強硬発言」支持の声があふれかえるSNS

 しかし、SNS上には、「強硬発言」支持の声があふれかえり、フーリガン状態です。まともな記事は、「偏向報道」として断罪される始末です。報道の自由度の低下に拍車をかけています。


 国際的緊張が高まると、国民の不安感や危機意識が醸成され、国防の強化や強硬な外交姿勢を掲げる「保守強硬派」が人気を得る傾向が多くの国で見られます。

 例えばタイでは、改革派優位だったのに、隣国カンボジアとの国境紛争再燃によりナショナリズムが激化し、保守・愛国路線を強めた与党が支持を広げました。 → 🔗タイ総選挙、ナショナリズムを追い風に与党・誇り党が大勝


 外国をあおるような強硬発言で緊張を高めて人気を得る手法は、一種の「炎上商法」です。報道の自由を取り戻す「対策」で、早くなんとかしたいものです。言論統制から戦争に突入していった歴史に学び、平和を守りましょう。

「報道の自由度」最下位、早くなんとかしないと…

 外国との関係を悪化させて得になることはありません。資源のない日本は禁輸で首をしめられ、観光も打撃を受けます。「敵対」路線から「協力」路線に戻るには、世界情勢を正しく伝え 冷静な話し合いを促すしかないと思います。 → 🔗情報人権教育で分断を乗り越え、異質対等な共創社会を!

情報人権教育

 もちろん、ネットがすべて悪いわけではありません。まじめなWebページやブログもたくさんあります。

を読んで気づきました。

 noteが目指しているように、「継続率」「読了率」「ポジティブな連鎖(新しい記事や対話が生まれるか)」を重視する設計は、怒り依存から抜け出す鍵になります。

  • なぜ怒りを煽る記事が拡散しやすいのか
  • それが民主主義と報道の自由をどう蝕むか
  • 「すぐ役立つ情報」より、「じわじわ効いて人生や仕事の判断軸を変える文章」の価値を、あえて言語化していく

、、、これから、この 🔗教育DXブログ でもじっくり取り組んでいきたいと思います。



※ ハダノが大学生のときに読んで、人生観が変わった本です。
ヒトという動物の行動を客観的に理解できるようになりました。
モラルと武器(動物の抑制力)の部分が、全人類の必須教養になれば、戦争は減らせるでしょう。

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教育DXブログの著者: ハダノ
ハダノ顔 Q大理学部生物学科数理生物学研究室にて分子進化学権威の宮田隆氏のもとFORTRANでDNA解析に没頭。F社のSEに内定していたが、科学のおもしろさを教えるため中学校理科教員を選択。
 新任のころから、「答えのない問題を追求させたい」「団結力と文化的な力を集団づくりで」「教育研究をもっと科学的に」「教育の情報化が必要」「チョーク&トークの注入式授業からアクティブラーニングへ」「教科横断的なSTEAM教育で生涯学習・SDGsへ」という思いを持ちつつ、4市10校にて勤務。
 9年間の教頭時代、さまざまな不条理・矛盾に悩み、ICTによる働き方改革を推進。2021年3月定年退職。「特定の学校だけでなく、広く人材育成を」「日本陥没をDXで食い止めたい」「元教員の自分にできることを」と、教育DX研究の道へ。
 おおいたAIテクノロジーセンター会員。デジタル人材育成学会・日本STEM教育学会・日本情報教育学会・データサイエンティスト協会・日本RPA協会の会員。JDLA G検定 2022 #1 合格者。
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