ハダノ元教頭が GIGAスクール と DX人材育成 について考えるブログ
この記事では、コンテンツプログラミングシステム「ソックサーガ」の始め方を解説します。クラウド統合開発環境Replit(リプリット)による自校運用の方法です。プログラミング実習では、生徒が打ったコードを管理する必要があります。コードを評価や指導に十分役立てるには、自校運用が必須です。
※ 生徒には、次の手順で操作をさせてください。
https://replit.com/join/**********-*******
をクリックし、[Continue with Google]で[Sign up]して、プロジェクトに参加する。「Replit needs ……」に対しては、[Allow notifications]を選ぶ。jisshu/socsaga.html(ソックサーガの説明_編集用)へ
をクリックし、実行エリアが表示されるようにし、[コンテンツ作り へ]、[ → ]、[ → ]、…とボタンをクリックして、SocSagaの説明を読み進める。jisshu**.html
(**は出席番号)をクリックして自分のページを表示する。Files欄で jisshu/jisshu**.html
を選び、コード編集欄と自分のページとを行ったり来たりしてSocSagaの練習をする。編集するスライド番号 を入力し、自分のページの ↻ ボタンで更新。スライド編集エリアで編集後、[ソース]ボタンでコピーしたソースをコード編集欄のsectionタグ内に貼り付ける。自分のページの ↻ ボタンで更新。正しく表示されているか、実行エリアのボタンが作動するか確認。※ socsagaの練習で生徒がある程度使いこなせるようになったら、あとは「授業のねらい」に応じてどんどんコンテンツプログラミングをさせてください。コンテンツ作成では、「内容よりも見た目に凝りすぎる」ことのないよう注意してください。生徒はむやみに色を使いたがります。伝わるデザインにするには、「ポジティブな強調は青、ネガティブな強調は赤」など統一した色使いでシンプルに仕上げることが大切です(→🔗プレゼン資料のデザイン図鑑)。ソフトウェアは著作物だということも教えましょう。
※ 以下は、おまけです。しくみを知りたい方はどうぞ……
「画像の一覧」の問題が残っていますが、これは何とかなりそうです。画像やクリップボードの扱いが独特な iPad に対応したコードを書くついでに解決します。
と書いた件ですが、次のように対応しました。
if (location.hostname.indexOf('.id.repl.co') < 0) {
location.href = '/jisshu/';
}
fetch(urli, {cache: "no-store"}).then(function(response) {
return response.text()
}).then(function(text) {
jlisti = text.split(/\n/).filter((value) => value !== '');
for (let item of jlisti) {
jisshui.insertAdjacentHTML('beforeend',`<figure><img src="img/${item}"><figcaption><a href="img/${item}" onclick="return confirm('画像を開きますか?');">${item}</a></figcaption></figure>`);
}
});
fetch(urlh,{cache: "no-store"}).then(function(response) {
return response.text()
}).then(function(text) {
jlisth = text.split(/\n/).filter((value) => value !== '');
for (let item of jlisth) {
jisshuh.insertAdjacentHTML('beforeend',` <a href="${item}" target="_blank">${item}</a> `);
}
});
{cache: "no-store"}
でfetchし、キャッシュを読まないようにしているが、「リストを最新の状態にしたのに一覧が古いまま」ということがたまにあったので、対策を追記した。cd jisshu
ls *.html > yourhtml.txt
ls img/ > yourimg.txt
コピー
し、SocPadに貼り付け
をしても何も貼り付けられない。仕方ないので、ckeditor5-34.1.0へアップデイトしたうえでAutoImage pluginを有効にした。これで、画像URLを貼り付ければ画像が挿入される。画像のアドレスをコピー
が出ない。ファイル名をクリックすると画像を開くようにしたのはこのためで、アドレス欄をロングタップ-コピー
でようやく画像URLがコピーされる。