ハダノ元教頭が GIGAスクール と DX人材育成 について考えるブログ
田舎では、夏場は草との戦いに明け暮れます。持続可能にするには、ニッチを意識した除草作業をあきらめずに続けることです。
ニッチを意識した 🔗「ハダノ式除草作業」 を続けました。さて、どうなったでしょうか。
【 2023年4月末 と 6月初め の作業前写真 】
【 2024年4月末 と 6月初め の作業前写真 】
……「足の踏み場もない」「せっかく除草したのに元の木阿弥」という状態ではなくなりました。
1か月たってもけっこう維持されています。しかも、年を重ねるほど低い雑草レベルになってきました。
竹が覆いかぶさってくるのは仕方ありません。🔗「伐採のこぎり」 で片づけます。
右は、【 2023年6月初め と 2024年6月初め の作業前写真 】です。
「つる型植物は、見つけしだい取り除く。できるだけ地面近くを断ち切る。」を地道に実行し続けたところ、効果がでてきました。
うっとおしかった景観がかなりすっきりして、見通しがよくなったと思います。
「背が低く繁殖力の弱い植物の群落は放置する。コケ、シダ、」は、手軽なわりに効果てきめんです。
ときどき種子植物を抜くぐらいで、同じ状態が維持されています。次の写真は、【 2024年6月初め の墓石写真 】です。
植物とのつきあいは、「除草で終わり」とは限りません。
竹や木を切ったり、集めて運んだりしなければならないこともよくあります。そんなときも、道具がものをいいます。
通販番組でおなじみの「高枝切鋏」ですが、最近のものは改良がすすんでいます。
🔗「軽量伸縮高枝切鋏」 は、軽くて伸縮し、「切る」だけでなく「はさむ」こともできるのです。柿を採るときなど大活躍です。
枝の末端方向にプラスチックのクランプがくるように気をつけて切れば、柿を落とすことはほとんどありません。先割れの竹竿にはもう戻れません。「これがあれば、父が脚立から落ちることもなかったのに……」と思います。
切った植物を運ぶ一輪車(ねこ)は、タイヤの空気の減りが早いのが悩みの種でした。
空気の代わりにスポンジ状の発泡ゴムが入っている 🔗「ノーパンクタイヤ」 に替えてみました。前より重くかたく感じますが、むしろ安定性が増していい感じです。これで、とげとげの枝もこわくなくなりました。
草や枝を集める「くまで」を竹製からアルミ製に替えてみました。
🔗「アルミ伸縮くまで」 は、軽くて伸縮し、とてもしっかりしています。一輪車に積んだ植物を押さえるのにも重宝します。
ニッチを意識した除草作業をあきらめずに続けると、効果が出てくることがわかりました。
それを助ける道具類は、「除草剤」などと比べるとまだまだ主流ではないかもしれません。
そんな「ニッチ商品 = すきま商品」をうまく活用しながら、環境と調和する生き方を模索したいものです。